黄土色とテラコッタのパレルモが紙の上を登っていき、顔のついたカンノーリが階段を機嫌よく転がり落ちていきます。故郷から遠く離れて食べるストリートフードを特集した KIBLIND 誌のために、Lauren Martin が描いたシリーズの一枚です。
食べもののポスターはたいてい説明的になりますが、これは菓子をひとつの住民に変えてしまいます。実際に人が食事をするテーブルの上が似合います。
フランスのイラストレーション誌 KIBLIND に併設されたプリントスタジオ、KIBLIND Atelier が、リヨンで Munken Print White の紙にリソグラフ印刷しています。リソグラフは半ば手仕事の技法で、色も、ベタも、網点も、一枚ごとにわずかに動きます。同じプリントは二枚とありません。
A3 は額縁の定番サイズなので、額装はフレームの値段と10分の手間で済みます。私たちはデスクの上に3枚並べて掛けたり、気分が変わったら差し替えられるように棚へ立てかけたりしています。平らなまま、裏に厚紙を当てて包装してお届けします。